Profile

勝見祐二

かつみ歯科口腔外科 院長
岩手医科大歯学部卒業後、新潟大学顎顔面口腔外科に所属。在職期間中に4か所の病院歯科とインプラント治療部にも所属し、博士号、日本口腔外科専門医、日本顎顔面インプラント専門医を取得。総括医長と腫瘍再生班班長を兼任し、口腔がん診療と共にインプラントおよび顎骨再建症例を担当。2021年9月に退職し、同年11月にかつみ歯科口腔外科を開業。
勝見祐二

Doctors Word

勝って驕らず負けて腐らず

現在の仕事についた経緯は?

これまで、大学病院でさまざまな症例の口腔外科手術やインプラント治療に数多く対応してきました。
その中で培った技術と経験を自分の強みだと考えた時に、これまでの経験を生かして自由診療というかたちで高度な医療を必要とする患者さんのお役に立ちたいと思いました。自由診療というのは一般的な保険診療と比べて幅広い選択肢を提供することができます。そのような治療を希望しているけれど、実際にそれができる場所がなくて困っている方に対して、私だったらそのニーズに応えることができるのではないかと思いました。

仕事へのこだわり

当院は、口腔外科とインプラント診療に特化した完全自由診療クリニックです。
インプラント診療は一般的な症例の他にも、もともと専門にしていた骨の移植が必要な症例や多数の歯が欠損している症例にも対応しています。また、過去に他院で行ったインプラントの修理やメインテナンス代行も行っております。口腔外科は親知らず抜歯が中心になりますが、顎の深く後方に埋まっている歯や下顎管に接している歯など、他院で断られたり、大学病院を勧められたりするような難症例にも対応しています。当院では自由診療でしか使えない種々の材料を使うことにより、痛みや腫れの配慮に最善を尽くすとともに、治癒期間を最小限に抑える努力をしています。
結果的に治療期間を短縮できるのも自由診療の抜歯の魅力です。また、当院には一般的な歯科医院では珍しく看護師が常駐しており、抜歯やインプラントなどの手術時には看護師が補助を行うなど、安全性を重視した環境で大学病院と同等レベルの手術を追求していることも当院の大きな強みの一つです。

そう思えるようになったきっかけ

開業歯科医院の多くは、一般的歯科診療を行い専門性に特化していません。
保険診療では、より多くの患者さんを診なくてはならないため、一人の患者さんにかけられる時間も限られます。このような開業歯科医院が数多くある中で、私はこれまでの経験や専門性を活かし、診療内容を限定し、完全自由診療にすることにより、患者さまの悩みにじっくりと耳を傾け、一般的な保険診療では応えられなかったアドバンスの医療を丁寧に提供したいと考えたのがきっかけです。

今後の目標

開院して1年経過したばかりですので、もう少し軌道に乗ったら診療範囲を拡大する予定です。
審美補綴治療や保存治療、これに加え美容や健康を目的にした治療も取り入れる予定です。自由診療だから何でも提供して良いわけではなく、あくまで歯科医療の範囲で科学的根拠を示すことのできる医療を提供する予定です。ナンバーワンになるのは難しいですが、これからもオンリーワンの歯科医院を目指していきます。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。