Profile
天野真希
医療法人社団躍心会 清澄白河皮ふ科 院長
聖マリアンナ医科大学医学部卒業。
卒業後、総合病院で内科研修を行い、東京医科歯科大学皮膚科に入局。
大学病院、総合病院で勤務し、2022年10月に清澄白河皮ふ科を開院。
卒業後、総合病院で内科研修を行い、東京医科歯科大学皮膚科に入局。
大学病院、総合病院で勤務し、2022年10月に清澄白河皮ふ科を開院。
Doctors Word
武士道精神
現在の仕事についた経緯は?
両親が医師だったので、医師という職業を身近に感じておりましたが、何をしているのかはよくわかっていませんでした。私が小学生のころは、SPEEDやモーニング娘など同世代のアイドルが活躍しているのをテレビで見ており、アイドルや歌手になりたいと思っていたくらい、医師という職業には全く興味がありませんでした。
高校生になり今後の進路を決めていくにつれ、育児をしながら医師として働く母を見て、憧れを抱くようになり医師になろうと決めました。
高校生になり今後の進路を決めていくにつれ、育児をしながら医師として働く母を見て、憧れを抱くようになり医師になろうと決めました。
仕事へのこだわり
第一に患者さんと同じ立場になって考えることを大事にしています。また、皮膚科だけでなく心身の不調を気軽に相談できるような、かかりつけ医としてもいられるよう努めています。
私の父が病気になり、手術・入院を繰り返すようになったとき、初めて患者さん側の立場を経験しました。担当してくれた先生は私たちとお話しをするとき、いつも同じ目線で時折フレンドリーに、病状以外のことにも気を遣ってくれました。あの時先生に真摯に対応していただいたことが、今でも私の患者さん対応の原点になっているといっても過言ではありません。
また、診察は一人でこなせても看護師や事務がいなければクリニックとしては機能しません。新しいことを始めるにも事前準備やミーティングが欠かせません。いつも無理難題を言っている私を支えてくれているスタッフに感謝の姿勢を忘れないよう、独りよがりで驕らないようにしています。
私の父が病気になり、手術・入院を繰り返すようになったとき、初めて患者さん側の立場を経験しました。担当してくれた先生は私たちとお話しをするとき、いつも同じ目線で時折フレンドリーに、病状以外のことにも気を遣ってくれました。あの時先生に真摯に対応していただいたことが、今でも私の患者さん対応の原点になっているといっても過言ではありません。
また、診察は一人でこなせても看護師や事務がいなければクリニックとしては機能しません。新しいことを始めるにも事前準備やミーティングが欠かせません。いつも無理難題を言っている私を支えてくれているスタッフに感謝の姿勢を忘れないよう、独りよがりで驕らないようにしています。
今後の目標
病気は治療によって治すものと思っていましたが、医師になってから薬剤などの医学的治療だけでは治らない部分もあるのではないかと思うようになりました。
例えば、ニキビに関して外用だけではどうしても治らない患者さんがある程度いらっしゃいます。よく話をきくと、食事や睡眠をしっかりとらなかったり、ストレスを抱えていたりすることがあります。
そういう部分を改善する手助けをしたいと思い、私が日頃の診療に取り入れているものが栄養療法です。体は口にするものでできており、日頃の食事が体をつくり体調を整えているといっても過言ではないと思っています。
医療という部分ではないかもしれませんが、大事な食事、栄養に関しても、今後広めていけたらと思っています。
例えば、ニキビに関して外用だけではどうしても治らない患者さんがある程度いらっしゃいます。よく話をきくと、食事や睡眠をしっかりとらなかったり、ストレスを抱えていたりすることがあります。
そういう部分を改善する手助けをしたいと思い、私が日頃の診療に取り入れているものが栄養療法です。体は口にするものでできており、日頃の食事が体をつくり体調を整えているといっても過言ではないと思っています。
医療という部分ではないかもしれませんが、大事な食事、栄養に関しても、今後広めていけたらと思っています。
※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。