Profile

岩崎 朱見

人形町耳鼻咽喉科めまいクリニック 院長
東京医科歯科大学医学部卒業。卒業後複数病院の勤務、東京医科歯科大学病院耳鼻咽喉科医員・助教、JCHO東京高輪病院医長などを経て、2017年に人形町耳鼻咽喉科めまいクリニックを開院、現在に至る。
岩崎 朱見

Doctors Word

耳鼻咽喉科領域だけでなく、ひとりの人全体を診る

現在の仕事についた経緯は?

手に職を持つという観点から、医師の道に入りました。音楽の趣味や耳に興味があったことから耳鼻咽喉科を選びました。
耳鼻咽喉科/頭頸部外科で勤務医を長らく経験させていただいている中、大学病院でめまい外来を担当したことが、めまいを専門にするきっかけとなります。
途中、自分もめまい症状がでたこともあり、めまいの原因は多岐にわたるのではないかと疑問を持ちはじめ、追求をしていきました。
開業をすることとなった時、開業時にめまいを中心に診療したい思いから「めまいクリニック」と名付け、今現在診療をしています。

仕事へのこだわり

病気としてのめまい、難聴、耳鳴などの病名はさまざまありますが、中には原因が不明な場合も多岐にわたります。診察した所見をもとに、診断、原因をまず診ることが基本ですが、その診断・原因は1つとは限らず、さまざまmixされていることもレアではありません。
そして、背景も一人一人様々であり、繰り返す場合はなんらかの原因があると考えます。また、西洋医学的な観点からだけではなく、その背景、ひとりの人全体を診るという観点から漢方も併用し、治療を行っています。この考え方はめまいだけでなく、他の症状にも通じる考え方だと考えております。

そう思えるようになったきっかけ

元々耳鳴、めまいを反復するメニエール病はストレスが契機になると言われておりますが、他の症状、病気にも同じように背景があると感じたからです。
漢方は大学病院勤務時代から併用しておりましたが、西洋医学より漢方が合う方もいらっしゃることを経験したことがきっかけです。

今後の目標

受診された方の症状が改善し、来てよかったと思える診療を心掛けます。
中には完全に治ったと思っても、また症状が再燃する場合もあります。「なんでこの症状になるんだろう」と疑問に思って受診された方に、腑に落ちる診療を提供することが目標です。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。