Profile

金子哲章

おおじま駅前歯科・大島駅前矯正歯科 院長
明海大学歯学部卒業
明海大学病院研修
都内保険歯科医院勤務医
都内保険歯科医院非常勤勤務医
都内自費専門医院勤務、同院院長就任
おおじま駅前歯科・大島駅前矯正歯科開院
金子哲章

Doctors Word

一期一会

現在の仕事についた経緯は?

元々物を修理するのが好きで、中学生の頃に親のバイクの修理を手伝っていたり、プラモデルを作成したりしておりました。高校生の頃、将来について考えた時に、バイク修理の手伝いの際、とても上手だと褒められた原体験や、昔から自分の手先の器用さには自信があったのでこれを活かせる職業がないか検討した結果、医者か歯科医になる事にしました。
医者か歯科医かを選択する際は、弟と兄が医者をもともと目指していた事もあり、それなら自分は職人感の強い、ものづくりを多く行うイメージの歯科医師を目指そうと決めました。

仕事へのこだわり

1.やり直しの限りなく少ない治療を目指して行なっております。
保険自費問わず、原因を解決することなく治療を行うと、せっかく治したのにまたやり直しになってしまい、それの繰り返しを行なっていくことになります。
費用、時間のみならず、繰り返しの治療が結果として歯の寿命を縮めてしまうことになる場合もあります。
そのようなことが起こらないようにどの順番から治すのが良いのか、何が根本の原因なのかを常に考えながら治療をしております。

2.通いやすい環境の提供を心がけております。
現在、歯の健康を守る上で歯医者に通うのが当たり前だと考えている患者様は正直少ないと思っていて、何らかの痛みを抱えたため仕方なく歯医者に来る患者様が多いかと思います。
その中には歯科医院が怖くて行けなかったけど勇気を出して来てくださった方もいらっしゃると思います。
このような歯医者=痛い=怖いの前提条件の中で私は患者様を見るので、通っていただくには歯科医院に来院しやすい環境を作らねばならないと思っております。
その為、痛みを少なくし、決して怒らず、治療前後に質問の時間を作る事で、少しでも多くの患者様が通いやすい環境を作る事を意識しております。

3.患者様の持つ悩みに沿った治療法を提案できる様、様々な治療法を導入しております。
日々進歩する医療界で、新しい方法が常に生み出されております。今現在で言うとマウスピース矯正が挙げられるでしょうか。少し前でいえばインプラント治療です。
この様な治療法は、患者様の希望に応える選択肢を増やすことに繋がっております。
患者様によっては、外科処置はしたくない、歯を白くしたい、矯正はやりたいけど金属アレルギーである等、様々な悩みがあります。
そのため、治療法を増やし選択肢を増やすことで、可能な限り患者様の悩みに沿った治療法を提案し、患者様に選択していただいています。この様な新しい治療を含めた様々な治療方針を導入することにより、患者様の求めている治療を叶えられる様に日々研鑽を積んでおります。

そう思えるようになったきっかけ

研修先や、勤務先で様々なドクターを見てきました。どのドクターも非常に治療熱心・研鑽熱心でした。
ですが、そんなドクターが患者様に対して高圧的な対応をしている事も多々あり、それによって患者様が治療途中で来なくなってしまうというケースも少なからず見てきました。この様な経験から、患者様がきちんと来てくれるからこそ治療は成立するものであると感じました。
現代の医療においてはおかしいことですが、医療では1950年代にパターナリズムという考えが存在し、医者の言うことは絶対だ、という考え方が正しいとされていました。その名残りなのかもしれません。
この様な経験から、まずは来てもらう、通ってもらう。ここにフォーカスすることで、信頼関係ができて、「自分でも頑張ろう」と患者様自身へ気づきを与えることができるのでは、と考えました。それを実現させることこそが僕の使命だと思っております。

今後の目標

より多くの方の悩みを解決できることが自分の喜びなので、まずは多くの人に自分の考えが届くことを目標としています。
また、歯科治療を通して関わった人の一助となれるように知識技術をより高め、この歯科医院を選んで良かったと思ってもらえる様にしていきたいと思っております。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。