Profile

衣畑 成紀

医療法人木もれ日会 阪神野田駅前ファミリークリニック 院長
【学歴】
1997年 私立甲陽学院高等学校 卒業
2004年 大阪医科大学医学部医学科 卒業
2015年 大阪市立大学大学院医学研究科 博士課程修了
【職歴】
2004年~長吉総合病院 臨床研修
2005年~大阪市立大学医学部附属病院 臨床研修(皮膚科など)
2006年~SANTA CRUZ HOSPITAL(ブラジルサンパウロ市)フェロー
2007年~大阪市立大学医学部附属病院 総合診療センター入局 大阪市立総合医療センター総合診療科
2008年~大阪市立大学医学部附属病院 総合診療センター
2009年~市立福知山市民病院 総合内科
2010年~大阪市立大学医学部附属病院 総合診療センター
2015年~市立藤井寺市民病院 内科、大阪市立大学医学部附属病院 総合診療センター、その他救急医療、診療所での外来・訪問診療に従事
2019年6月 阪神野田駅前ファミリークリニック開院
衣畑 成紀

Doctors Word

ライバルは昨日の自分

現在の仕事についた経緯は?

医者になろうと思ったきっかけは、自分のアトピーを治そうと思ったことでした。大学院に行って、皮膚科の医者になろうと思っていましたが、研修医になって総合診療科を見て、いろんな人と関わり、幅広く治療をしてあげたいという思いが募り、総合診療科を選びました。
その後、一般クリニックで経験を積んだ後、病気だけでなく病人そのものを、患者さんの一番近くで診てあげたいという思いから開業し、現在の形になりました。

仕事へのこだわり

「話を聞く」ことです。
話を聞かずに診察をすると、患者さんも納得はしないし、聞くところから困っている本質の部分が見つかることがあります。いろんな人にかかわり、いろんな人を診て、助けたいという思いから、枠にとらわれない今のスタイルになりました。
ファミリークリニックとして、その人だけでなくその人の家族も意識した診察をしています。

そう思えるようになったきっかけ

「病気ではなく病人を見る」という思いからこのこだわりが生まれました。
いろんな人に寄り添って、いろんな病気を治して、多くの人に対してホームドクターとして関わり、治してあげたいという思いから、病気だけではなく、病人・その人全体を診ることをモットーにしています。

今後の目標

病気だけに目が行く診療になりがちですが、それだけではなく病人を見るとなると、精神面の悩みや、その人が抱える不安、経済面などの社会的要素、家族の悩み、友人関係の悩み、そういったところにも目を向けていく必要があります。相手により寄り添う診療をもっと大切にして診療していきたいと思います。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。