Profile

小橋寛薫

こばし口腔外科・歯科クリニック箕面 院長
大阪大学歯学部卒業後、大学院へ進学。 その後10年間大学附属病院にて勤務。2021年3月こばし口腔外科・歯科クリニック箕面を開院し、現在に至る。
小橋寛薫

Doctors Word

人と違うことを恐れない

現在の仕事についた経緯は?

中学生のころに、職業調べという授業があり、その際に歯医者について調べたことがきっかけです。その後大阪大学歯学部へ入学し、口腔外科という専門分野があることを学び、自分にしかできないことがあるのではないかと、口腔外科の道へ進みました。最初は大きな病院で手術をしていくことを考えていましたが、様々な病院で働くなかで、口腔外科の敷居が高く、開業医のレベルでもっとできることがあるのではないかと思い、口腔外科専門の医院を開院しました。

仕事へのこだわり

人より少しばかり器用という自覚はあったので、それを活かせることと、普通の人がやらない、人にはできないことに挑戦し続けることを常に念頭に置いています。周りに流されずに、自分が正しいと思ったことを続けることは難しく、時には反感をかうこともありますが、自分を信じて物事を達成したときの喜びはいつになっても嬉しいものなので、これからも自分考えを大きく曲げることなく、自分を信じて様々なことに挑戦していきたいと思います。その一つが開業医で全身麻酔の手術をするということだと思います。口腔外科の敷居をさげることで、もっと多くの方が口腔外科について理解し、受診するハードルを少しでも下げることができたらと思っています。

そう思えるようになったきっかけ

口腔外科の手術は専門性が高く、大きな病院でしかできないと思っていましたが、様々な環境で仕事をしていく中で、開業医でも十分に口腔外科ができると思いました。また、幸運なことに、多くの口腔外科の手術を経験させていただいたので、その経験をもっと多くの困っている方々の手助けをできるのではないかと思ったからです。

今後の目標

口腔外科という専門性の高い分野をもっと多くの方に知っていただき、口の中で困ったことがあったら気軽に受診できる医院を作っていきたいと思っています。また、なかなか怖くて歯医者に行けない方でも安心して処置が行える医院づくりを目指して、口腔外科が怖いところであるという概念を取り除きたいと思っています。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。