Profile

蔵田和史

くらた歯科クリニック 院長
2009年:福岡歯科大学を卒業後、同大学病院歯周病学分野の医局員として勤務。 2014年:福岡県内の歯科医院に勤務し、副院長を務める。 2018年:熊本市東区小山にて『くらた歯科クリニック』を開設し、現在に至る。
蔵田和史

Doctors Word

最良の治療・最高の笑顔・最大の感謝

現在の仕事についた経緯は?

父が歯科医院を経営しており、その姿を幼少期から間近で見てきました。 私がまだ園児だった頃、従業員の方が園に迎えに来てくださったり、院内で遊んでくれたりと、とても楽しい時を過ごす事ができました。それは、父が患者様にはもちろん、従業員の方にもいつも笑顔で接していたからだと思います。 患者様や従業員の方から感謝される、こんな素敵な仕事は他にはないとずっと思っており、また幸いなことに手先は器用な方なので、歯科へ進むことを決めました。 歯科医師になってからは、『歯』への興味がどんどん増し、毎日がとても楽しいです。

仕事へのこだわり

すべての仕事に共通する事ですが、『基本』が一番大事だと考えています。そのため研修医時代は、大学病院で様々な診療科の先生の補助に付き、多くの基本的な事を学ばせてもらいました。 そこで気付いたのは、治療の知識や技術はもちろんですが、何より患者様との信頼関係・コミュニケーションが最も大切だという事です。 患者様の声に耳を傾けて、真剣に向き合う。そして患者様・スタッフとともに最良の治療計画を立て、健康増進・QOL向上を図る。そして最終的に予防へと繋げ、みんな笑顔になる。 これが私の想いであり、使命であると考えています。 また、医療は日進月歩なので、常に新しい事を学び続ける必要があります。全世界にアンテナを張り巡らせて、熱意を持って学び続ける行動力も大切だと思います。 そこで、『初めの一歩より、フライングの半歩』。 一歩はなかなか踏み出せませんが、まずは半歩でもいいので即行動する勇気を持ってみませんか? コミュニケーションの最大のツールである『笑顔』を絶やさず、熱意を持って、軸をブラさず仕事をする事が、私の仕事へのこだわりです。

そう思えるようになったきっかけ

仕事でも基本はやはり挨拶から始まるコミュニケーションです。治療の技術がいくら高くても、声掛けや説明、笑顔がなかったりすると、患者様は不安になると思います。実際、クレームの少ない歯科医院は患者様とコミュニケーションがしっかり取れており、相互に成長し合っている場面に幾度となく遭遇してきました。 また私の経験ですが、好きな食べ物が食べられないと何年も悩まれている患者様が来院された時、しっかりお話を伺い、真摯に向き合って治療に専念した結果、何でも食べれるようになったと泣いて喜ばれました。 やはりヒト対ヒトの関係ですので愛情を持って仕事をすれば、必ず相手に伝わり、結果も良くなると確信しました。

今後の目標

これからは予防の時代ですので、どこよりもいち早く予防歯科のモデルケースとなり、皆様の健康と笑顔に貢献していきたいと思います。そのためには日々努力を惜しむことなく、常にスタッフ全員で協力して、全力で学び続ける必要があります。患者様への貢献はもちろんですが、スタッフの生活環境も充実させることができるような職場作り、環境整備が今後の課題です。 患者様・スタッフ満足度No.1となるよう、また予防歯科といえば『くらた歯科クリニック』と言われるよう、地域の皆様とともに成長し、100年続く歯科医院を目指して日々精進して参ります。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。