Profile

松島 桃子

Christina Clinic Ginza 院長
初期研修終了後は、都内総合病院で麻酔科医をしていました。元々、美容が好きで大学を卒業してお給料をいただくようになってから、エステや美容皮膚科に美肌追求しに患者として通っていました。通っているうちに、もっと美容医療を知りたい、自分でもその技術を習得したい、自分で施術した方がより良い効果を出せるのではと思うようになり、3年前から美容医療を提供する側に転身しました。
松島 桃子

Doctors Word

一期一会

現在の仕事についた経緯は?

美容医療では、患者様が理想とするお顔と、こちらが素敵と思うお顔が異なることがあります。それゆえ、こちらのアドバイスもはさみつつ患者様のなりたい形をじっくり聞いて、理想の形にもっていけるようカウンセリングが大切になってきます。 100%を求めてきて患者様が、120%の満足でお帰りいただけるような医療を提供するよう常に心掛けています。

仕事へのこだわり

私の以前の美容クリニック勤務は、表参道にあるTIクリニックです。大手クリニックも見学に行きましたが、個人院であるTIクリニックのアットホームな雰囲気に惹かれました。その雰囲気をつくり出している院長の人柄が素晴らしかったです。「美容医療は無理にするものではない」というスタンスであったので、患者様には、よくある美容医療のゴリ押しなど絶対にしない方針でした。良いと感じてくれたら患者様はまた来てくれるからというスタンス通り、クリニックはいつも予約でいっぱいでした。できる人は、常に穏やかで、なにがあっても動じない、そんな院長の背中を見て美容医療だけでなく、生き方も学ぶことができました。 美容医療は保険診療ではなく、自由診療です。つまり、サービス業。施術後の満足度が高くなければ患者様の再来院は望めません。家族や彼氏彼女、大切なお友達が来てくれた時のように親身になって接する、といことを常に心がけています。 私自身が患者様の立場で体験していたからこそ、また、尊敬する美容医療ドクターの姿を見てきたからこそ、その背中を追っていきたいです。

そう思えるようになったきっかけ

内科、外科、美容医療問わず、医師に求められる条件はたくさんあると思います。優秀で勉強熱心で、優しくて、常に冷静で、手技が上手くて・・・もちろんその中のどれも重要な要素ではありますが、一番大切なことは、患者様が、この先生に診てもらえれば安心だと思えることだと私は思います。患者様は不安で胸がいっぱいで、そこでの医師の態度や言葉で一喜一憂する。その中で患者様に安心を与えられるのは医師だからこそできることでもあると思うのです。常に向上心を持って勉学に励むのは大前提のこととして、患者様とコミュニケーションをとったり、笑顔で接したり、患者様に安心を与えられる医師を私はずっと目指しています。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。