Profile

仁藤 優

白金高輪駅前ゆう皮膚科クリニック 院長
東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。同病院で研修後、東京慈恵会医科大学附属病院皮膚科学講座に入局。出産・育児を機に退局後は、都内複数の皮膚科・美容皮膚科にて勤務。2023年3月に、長年住んでいる白金高輪の地に開業、現在に至る。
仁藤 優

Doctors Word

神は耐えられない試練を人には与えない

現在の仕事についた経緯は?

今まで、妊娠・出産・育児の都合で常勤医として働き続けることが難しく、母校の慈恵医大病院の皮膚科医局を離れてからいくつかのクリニックで非常勤医として勤務してまいりました。しかし、クリニックやその時に勤務する医師によって治療方針が違うことや、同じ患者さんを継続して診ていくことができないことにもどかしさを感じておりました。
自分が受けたいと思う適切な治療を患者様に提供し、また患者様にもかかりつけ医としていつも同じ医師に診てもらえるという安心感を持って受診して欲しいという思いから、開業を決意いたしました。

仕事へのこだわり

皮膚疾患は痒みを伴うことが多く、また場所によっては人目につくため、心理的ストレスが大きくかかります。患者様のつらい症状や不安を取り除けるよう、疾患や治療についての丁寧な説明を心掛けて診療しております。
さらに、2児の母として育児をしてきた経験を活かし、スキンケアの指導を含めた小児皮膚科の診療にも力を入れてまいります。親は自分のこと以上に子どもの疾患について不安に感じてしまうものです。親御様の不安も取り除けるよう、お声掛けをさせていただいております。
また、気になるシミやシワがあっても、美容皮膚科の敷居が高くて相談できずに治療に至っていない方が多くいらっしゃると思います。男性の方も女性の方も少し手を出しにくいと感じてしまいがちですが、美容治療によってシミやシワなどの顔のコンプレックスを改善することは、大きくその人のQOLを変えることができると感じております。
ご自身やお子様の保険診療のついでに少し聞いてみるなど、美容皮膚科のハードルを下げて、気軽にご相談いただける環境を提供させていただきたいと考えております。
当院では、男性のAGAや女性の薄毛治療も行なっていきます。肌が美しくなったり薄毛が改善されたりすると気持ちが明るくなるため、たくさんの方にhappyになっていただけるお手伝いが出来たらと願っています。

そう思えるようになったきっかけ

子どもの幼稚園や小学校のママ友から美容の相談を受けることが多く、美容治療に関心があってもどうクリニックや治療を選んで良いかがわからず、また美容皮膚科を受診することへのためらいも大きいため治療に至っていない方が多いことを知りました。
そういう方々のお力になりたいという思いが強くなりました。

今後の目標

子どもを出産してから約8年間、白金の地で暮らしてきました。ファミリー層も多く、子供向けのイベントもたくさんあり子育てがしやすくとても住み良い大好きな街です。
この度様々なご縁があり、白金高輪で開業できるようになったことを大変嬉しく感じております。
赤ちゃんからご年配の方まで、男性も女性も、保険診療も美容治療も、信頼して相談できる地域のかかりつけ医をコンセプトに、地域の方に必要とされ、地域の方に寄り添えるようなクリニックを築いていく所存です。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。