Profile

大原徳之

光が丘塚本歯科クリニック 院長
朝日大学歯学部卒業。卒業後口腔外科勤務、一般歯科、自費専門の歯科で7年、勤務医・管理者を務める。2021年に光が丘塚本歯科院長となり現在に至る。
大原徳之

Doctors Word

諦めなければいつでも逆転のチャンスはある

現在の仕事についた経緯は?

私は、高校生の時に人の助けとなる職業に就きたいと考えていました。歯科技工士の免許を持っている父と、当時歯学部に通っていた姉の勧めもあり、歯科医師の仕事を目指しました。

仕事へのこだわり

歯科医師の仕事を始めた当初から、なにか自分の専門を作りたいという強い気持ちがあり、大学の附属病院の口腔外科に入りました。口腔外科では、顎関節症治療や親知らずの抜歯、嚢胞摘出、根尖切除、入院患者さんの口腔ケアや一般治療、全身麻酔での悪性腫瘍の手術(頸部郭清や血管吻合)、口蓋裂、唇裂などを経験させて頂き、全身疾患で歯科治療に悩まれる患者さんや、終末期医療の治療に対する考え方や責任について学びました。その後、一般的な歯科治療をもっと学びたいという気持ちから、一般歯科で常勤医として勤務し、翌年には管理者に就任し、責任ある立場で経営についても学びました。そして、自費専門のクリニックで審美治療と矯正治療を、インプラントセンターで分院長を経験し、それぞれの分野の専門を学び、現在はその経験を生かして包括的な歯科治療に取り組んでいます。1人でも多くの方に満足して頂くため「できる限り痛くなく」・「誠実に」・「丁寧な説明」を大切にしています。これが私の流儀です。

そう思えるようになったきっかけ

三越歯科室で勤務したことが大きなきっかけでした。その歯科医院は百貨店の中に入っており、患者様は歯科的な知識を持っているため詳しい説明が必要で、痛みが強い治療をすると別の歯科医院へ替えてしまうほどでした。その中で患者様により理解していただくために、できる限り「痛くなく、誠実に、丁寧な治療」を意識しました。その後も自費専門の審美治療のクリニックや、インプラントセンターでの分院長を経験し、現在の医院でもその考え方は大切にしております。

今後の目標

今まで各専門の医院で経験した分野をさらに深く勉強し、より専門性の高い歯科医院にしていきたいと思っております。今の歯科医院では予防歯科に力をいれており、小児の食育の指導や悪習癖の改善、健康な口腔機能の改善を行い、また成人では、歯周内科をメインとした細菌の顕微鏡検査を活用し、患者様のモチベーションの向上や、定期検診の必要性をお話ししております。歯並びが悪い患者さんは、歯ブラシをしても汚れが残ってしまうことも多く、今後は予防の為の歯並び矯正にも力を入れていきたいと思っております。綺麗な歯並びはその人の笑顔がより輝くと思いますので、たくさんの幸せな笑顔をお届けできるような手助けをしていきたいです。

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