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乙丸貴史

日比谷公園前歯科医院 院長
東京医科歯科大学大学院顎顔面補綴学分野修了、東京医科歯科大学歯学部附属病院顎義歯外来勤務(外来医長)
乙丸貴史

Doctors Word

三輪空の教え

現在の仕事についた経緯は?

東京医科歯科大学歯学部を卒業後、大学院にて顎顔面補綴という学問を学び、大学病院も勤務していました。口腔がんや頭頚部がんで、顔や口の一部を大きく失ってしまうことから、残っている歯の本数、状態も著しく悪くなってしまい、歯がもともと少ない患者さんは、がん治療後も口腔機能が芳しくない場合があります。また大学勤務の時は、周術期の口腔機能維持についても関わっており、ニーズはもっとあるはずなのになかなかうまく機能せず、もっと予防や歯の保存に努められるようになったらという気持ちで、母校の東京医科歯科大学や知人のいるがんセンター中央病院と連携がとりやすい場所ということで、現在の場所で開業しました。

仕事へのこだわり

こだわりを持たずとにかく、いろいろ取り込んでみて、そのうえで取捨選択をするように心がけていました。よく言えば好奇心旺盛、悪く言えば無鉄砲な方法であると思います。

そう思えるようになったきっかけ

自分が知っていることは、ほんとにごく一部で、他の先生方の臨床や本、動画などを勉強することで、今まで自分が気づいていなかったことに色々と気づけるようになったためです。

今後の目標

今後より注目される口腔機能低下症への対応をするとともに、口の周り、くちびるや肌へのサポートを充実させていきたいです。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。