Profile

白木 幸彦

白木眼科医院 院長
愛知医大を2005年に卒業後、松江赤十字病院臨床研修医として2年研修。その後は愛知医大の眼科学教室に入局。専門医を取得してからは大学で10年斜視と弱視の診療に従事した。2021年岐阜市に白木眼科医院を開設。
白木 幸彦

Doctors Word

絶妙なタイミングで絶妙な治療を!

現在の仕事についた経緯は?

父が眼科医だったので最初は何となく医師を目指しました。浪人時代に水草水槽にはまり、生命の奥深さに感銘を受けました。
ようやく愛知医大に入学してまじめに勉強し始めましたが、大学2年の時に自転車屋にスカウトされ、結局6年生までバイトをしていました。
眼科はほとんど勉強しませんでしたが国試に合格。臨床研修病院を眼科だけの観点で島根県の病院を選び、父に叱られました。
研修中は他科がおもしろく、危うく道を外しそうにりましたが、高い専門性がマニアックな私にあっていると思い、眼科を選択しました。

仕事へのこだわり

短期的な治療効果はもちろんですが、長期的な目線で治療を提供することに気を付けています。
10年、20年後に患者さんが自分の人生を振り返った時、「あの時、あの治療を受けておいてよかった」と思ってもらえることを目指しています。

そう思えるようになったきっかけ

長年、斜視・弱視の診療をしていたからです。
斜視の治療は子供の視機能の発達に大きく影響しますが、その治療効果は成長してからでないとわからないことが多いです。子供の未来に影響するため長期的な目線がとても大切だと感じています。

今後の目標

小児は3歳児検診時の眼科検査が徐々に行き渡ってきたので、眼科を受診する機会が増えてきたのですが、大人の方は当院を受診するまで斜視が治療できるとは知らなかったと言われることがよくあります。
そのため、徐々に斜視治療の認知度を上げていきたいと思っています。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。