杉原 桂| Doctors Film

杉原桂

医療法人社団縁風会ユアクリニック秋葉原杉原桂院長

1991年　武蔵高等学校卒業 1998年　昭和大学病院小児科医局入局・同病院小児科 1999年　千葉県こども病院新生児未熟児科 2000年　町田市民病院小児科 2001年　沖縄県石垣島県立八重山病院小児科 2002年　国立相模原病院小児アレルギー科 2004年　公立昭和病院小児科 2006年　多摩センター北口。田村クリニック小児科院長 2007年　医療法人社団めぐみ会理事。多摩ガーデンクリニック院長 2015年　ユアクリニックお茶の水院長。 2019年　医療法人社団縁風会理事長。ユアクリニック秋葉原開設共著　小児科医が見つけたえほんエホン絵本、IDATENのプロが答えるそこがしりたかった感染症、プレゼンテーション実践トレーニング、コミュニケーション実践トレーニング

Doctors Word

可能なら実行する。不可能でも断行する

現在の仕事についた経緯は？

2005年から多摩センターにて院長職にはついておりました。しかし、大学の授業をしていくなかで自分の理想とする医療経営を実践するクリニックを作る夢がふくらんできました。健康経営という方針に共感してくれる仲間が集い、2015年にユアクリニックお茶の水ができ、2019からユアクリニック秋葉原と広がりました。

仕事へのこだわり

クリニックにおいてすべての行動は理念に近づくかどうかで測定されます。理念「かけがえのないあなたの健康をともにつくるパートナー」あるいは信頼貯金をより増すか、減らすかという目線で測定されます。  （信頼貯金の考え方は、書籍「７つの習慣」）信頼も二人だけの間でなく、世間からみて信頼貯金が増えるような関わりを増やすことを重要視しています。（近江商人の三方よし）ユアクリニックで仕事をすることを知人・友人にも勧められる職場づくりを目指しています。

そう思えるようになったきっかけ

１００年以上続く会社を調べた調査があります。いろいろなファクターがあるかと思いきや、実際のところ周りから愛される存在かどうか、という点が共通した項目でした。愛されるとはラブラブという意味ではなく、１つになる、という視点です。身体でいうと移植された臓器が仲間の臓器の１つになる。あるいは腸内細菌叢でいうと、善玉菌として腸内にながく住みつき人間にとって貢献できる存在になる。そのものさしの１つが信頼だと考えています。

今後の目標

若い医師たちを教育して、患者さんのためにも、思考も心も身体も健康な医療人がつくる医療現場をひろげていきたいと思っています。そのためには、３つのユアクリニックとそこから飛び立つ医師を毎年一人づつだしていく、そんな医療グループをつくっている途中です。グループが大きく医師が十分あつまったら、今度は離島や僻地医療にも交代でチームをくんで人材をだせるようにしていきたいと考えています。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。