Profile

吉牟田 友惟

Dr.cherry歯科室 院長
福岡歯科大学歯学部卒業後、福岡歯科大学医科歯科総合病院口腔外科にて研修医修了。その後、広島のマイクロ自費専門の歯科医院にてマイクロによる精密治療を勉強。地元、宮崎の病院にて一般歯科を中心に5年勤務。その後、特殊メイクを学ぶため上京し、都内8医院にて勤務医、分院長を経て、今年4月に中野でDr.cherry歯科室を開院。
吉牟田 友惟

Doctors Word

人生に無駄はない

現在の仕事についた経緯は?

小学生の頃に矯正治療を受け、自分の歯が動く事に感銘を受けたことが歯科医師を目指したきっかけです。さらに先生の診療スタイルがあまりにスマートでかっこよかったのも印象に残っています。

仕事へのこだわり

最初に勤めた歯科医院でマイクロを使った精密な治療を学び、無痛麻酔を習得しました。異例の完全自費治療を先に学んだ結果、日本人のデンタルIQの低さと歯科治療の普及や現状に「このままでは」と疑問を持ち、地元宮崎にて日本の保険診療を理解すべく5年勤務し保険診療を学びました。保険診療の限られた制約の中でも、なるべく質の良い治療と歯科に関する知識やモチベーションを高めてもらえるような治療や説明を心がけています。患者さんが持つ様々なバックグラウンドを理解した上で良質な材料や様々な治療計画をお話しして、患者さん自身がもっと自分の口腔内への意識を高めて未来の健康寿命の為に治療を選択して頂けるように努めています。あえて専門科を持たず幅広く経験を積んだことで、得意な治療に偏らない治療を提供できると自負しており、本当にその患者さんにとっていい治療を提供したく開業に至りました。とにかく歯医者の痛い・怖いイメージを払拭すべく医院のイメージ作りにもこだわり、麻酔が痛くない経験をして頂くことで歯科治療へのモチベーション、最終的には予防する治療への関心に繋げてもらえるような医院作りをしています。

そう思えるようになったきっかけ

痛くない麻酔はささいな事に感じますが、患者さんにとってはこちらが感じている以上に感動的な経験であり、今まで億劫だった歯科治療に気持ちも足も向く、十分なきっかけとなる事を臨床の場で肌で感じています。無痛麻酔の実現は時間も手間も技術も必要で地道で大変なことでは有るので、十分時間を取ることが難しい保険治療の現状では実際にそこに配慮できない場面もあります。微力ながらも、私はどの患者さんにもそれを実現してあげられる技術を10年の臨床経験を経て習得出来た自負があります。また、都内8医院の勤務医、分院長を経て様々な歯科医院の現状を目の当たりにし、ここからは自身で理想の環境を作っていかなければ、患者さんにとって本当にいい治療の実現と日本人の歯科事情の打開とデンタルIQの向上に貢献することは難しいと考えるようになったからです。

今後の目標

歯医者のマイナスのイメージを払拭して、Dr.cherry歯科室を通じて少しでも歯医者への意識や興味を持って頂けるように、一生涯お口の中をお任せしていただける歯医者になりたいと考えています。最終的にはSNSやYouTubeでもなんでもいいので、歯科に興味を持って楽しく足を運んで頂けるような情報発信、啓蒙活動、拡散力をつけて、日本人のデンタルIQを高めたいです。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。